英語スラングで下品と言えば、four-letter word(4文字言葉)や swear word(ののしり言葉)と呼ばれているものがあります。
ちなみに、なぜ下品な言葉を「4文字言葉」と言うのかというと、下品なスラング英語は4文字である場合が多いからですね。
そしてこれらの「4文字言葉」はかなり強烈な意味を持つものが多く、使用にはかなりの注意が必要なことはご存知ですか?
・・・というよりも英語が母語でない場合は使わないほうがいいです。(詳しくは後述します)
ですが、知っておくことで英語をより理解できることも確かですし、危険から身を守ることもできますね。
そこで今回は、知っておくべき英語スラング下品な言葉で取扱注意の「4文字英語」超基本TOP3をお送りします。
日本人でも使える「遠回しの表現」も一緒にご紹介しているので、お楽しみに!
英語スラング下品 取扱注意の「4文字言葉」超基本TOP3
「4文字言葉」の超基本の言葉と言えばこれですね。
実際アメリカに行ったばかりの留学生だったら、最初に覚える4文字言葉じゃないでしょうか?
(私もすぐに覚えましたね)
ですが、現実の世界では「良識ある大人」でしたらこの言葉は人前でほぼ使いません。
日本語でも「ちくしょう!」って言葉は知ってますけど、人がいる時に使います?
お里が知れるというか、レベルが分かるというか、そんな感じがしませんか?
もちろんものすごい仲の良い友だち同士でふざけて使ったりすることはあるかもしれませんが、それでも場合によっては相手の気分を害したり傷つけたりすることもあるでしょう。
さらにFuckを連呼することで、品格がないというとか、教養がない人に見えることは確かです。
そのため英語ネイティブでない私たち日本人が使うのはやめたほうが賢明ですね。
もしくは、ネイティブの人もよく使う「遠回しの言葉」を代わりに使うことをおすすめします。
fudge(ファッジ)は柔らかいキャンディーのfudge(ファッジ)と同じ発音ですよ。覚えやすいですね^^
Oh, fudge!と言っている動画があったので載せておきますね。発音の参考にしてみてください。
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ShitもFuckに続いて、4文字言葉の超基本の言葉ですね。
何か失敗したときなど「しまった!」という意味で使うことができます。
また、Tastes like shit!(くそまずい!)のように何かをけなす時に使うこともできます。
ですが、やはり4文字言葉はとても強い下品な響きがあるため「常識ある大人」でしたら公共の場や子供の前では使いません。
(ものすごく仲の良い友達や夫婦間などでは使う人もいるかもですが)
やはり私たち日本人は使わないほうがベターだと思います。
特に女性は絶対やめたほうがいいですね。
土屋アンナさんみたいなキャラだったらいいかもしれないけど・・・?
アメリカ留学中にConversation partner(カンバセーション・パートナー:お互い言語を教え合う相手)だったアメリカ人の女の子がビックリするとよく Shoot! と言っていました。
そのおかげで私もすぐに覚えて使うようになりました。(なつかしい!)
Oh, shoot!と言っている動画はこちら。うん、この状況だったら言うよね。
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怒りや不満、嫌悪を表すときに用いることができる言葉です。
このDamnはShitやFuckほど下品な響きはありませんが、ビジネスシーンや子供の前で使うのは避けたほうがいいです。
また、宗教的な意味合い*もあるためかなり注意が必要です。
*神学で「人を地獄に落とす」という意味
厳格なクリスチャンの前でうっかり言ってしまったら、ものすごく相手に不快な気分をさせてしまうこと間違いなしです。
やはり英語ネイティブでない場合は、遠回しの言葉を使いましょう。
Darn it!と言っている動画はこちら。分かります、その気持ち!
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英語スラング下品な「4文字言葉」 使わないほうがいい?
今回ご紹介した「4文字言葉」は、英語を勉強し始めた人や英語圏に留学している人だったら、おそらくどこかで一度は見たり聞いたりしたことがある言葉だったと思います。
それくらい身近で代表的な言葉ではあるのですが、やはり英語が母語ではない人は使わないほうがいいですね。
「理由」としては(前述のとおり)、かなり下品な響きがあったり宗教的な意味合いもあったりする言葉なので、場合によっては相手の気分を害したり傷つけたりするためです。
最近では、日本でFuck(ファック)やShit(シット)を軽い感じで日本語のように使っている人がいますが、「英語」としては使わないほうが賢明かと思います。
実際、アメリカでもFuckなどの「4文字言葉」はタブー語です。
テレビやラジオではピー音が入ったり、ビジネスやフォーマルな場面はもちろん子供の前でも使わないべきだとされています。
(もちろんこれも人によるというか、ばんばん気にせず使う人もいるにはいますけどね。でもそれも教養の差、品格の差って感じがします。あとはキャラというか、TPOを踏まえて使い分けてる感じです。)
ネイティブであれば上手に使いこなせるかもしれませんが、私たち日本人は使わないほうがトラブルに巻き込まれないですむのではないかぁと思います。
代わりに「遠回しの表現」を覚えて使うといいですね!
英語スラング下品 さいごに
今回は、英語スラングの下品な言葉「4文字言葉」の基本3選をお送りしました。
「4文字言葉」はネイティブでない限り使わないほうが賢明ですが、知っておくことで英語をより理解できたり楽しめたりすることは確かです。
実際、洋楽などでは「4文字言葉」もよく使われてたりしますよね。
例えば、セリーヌ・ファラックの Eff you(エフユー)という歌があります。
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題名は Eff you と「遠回しの言葉」が使われていますが、歌の中では Fuck you が使われています^^;
また、I don’t give a shit. I don’t give a damn. と「4文字言葉」のオンパレードです。
このように歌など気持ちをしっかり伝えたい時にスラングは有効だったりするんですね。(あくまで歌の上で&ネイティブだから、ですが)
他にも実生活で「4文字言葉」を連呼する見知らぬ人がいたら、あまり近づかないようにするなど危険から見を守ることもできるでしょう。
そのため「4文字言葉」は知識として知っておくといいですね~^^
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