罵倒するスラングの中でも、主にアメリカで使われるフレーズがあるってご存知ですか?
同じ英語と言ってもイギリス、アメリカ、オーストラリアで違いがあるんですよね。
もちろんアメリカ人だけどイギリスのスラングを好んで使う人もいたり、逆もしかりです。
そこで今回は、アメリカのスラングで罵倒する言葉を取り上げてみたいと思います!
アメリカ独特のものやアメリカで好んで使われているものになるので、アメリカ英語がお好きな方はぜひ参考にしてみてください^^
これってアメリカ英語なんだ!って驚くかも?
アメリカのスラング 罵倒する言葉6選
assには本来「ロバ」という意味があります。
そのため、イギリス人がassと聞くと「バカな奴」「ケツ」という意味よりも「ロバ」を思い浮かべるようですね。
ですがアメリカでは「ロバ」という本来の意味で使うよりも、罵倒するスラングとして使うことが多いです。
直訳すると「お前はケツだ」となりますが、意味としては「お前はバカな奴だ」と相手を罵倒している言葉になります。
かなり下品ですが、アメリカ独特の言い方ですね。
dumbは「バカ、あほ、能なし」という意味があり、dumb-assで「ひどいばか、どあほ」のようにより悪意を足した表現になります。
こちらもアメリカのスラングです。
直訳すると「ケツを動かせ」ですが、スラングでは「(今いる場所から)動け」という意味で使います。
うん、ザ・アメリカ英語ですね。
こちらも直訳すると「ケツにキスしろ」ですが、「ぶさけるな」「消え失せろ」のように罵倒する言葉になります。
こちらに Kiss My Ass Prank! というアメリカ人が撮ったイタズラ動画があります。
↓ ↓ ↓
道で人に近づいていき、その人に質問をしたように見せかけて続けて Kiss my ass! と言い反応をみるというものです。
Kiss my ass と突然言われて戸惑う人、怒り出す人、反応は様々ですが、そこで「ワイヤレスのイヤフォン電話で話をしてて、あなたに言ったんだじゃない」と言い訳をします。
どんな感じで発音するのか、相手の反応はどうかを参考までに見てみると面白いと思います^^
動画内でも言っていますがこれってすごく「危険」なイタズラですので、マネはしないように。
assholeは「ケツの穴」という意味もありますが、人に向かって言う場合「くそったれ」のように罵倒する言葉になります。
これもアメリカ独特の表現ですね。イギリスでは ass ではなく arse になりますので。
アメリカのアニメや映画などでもよく耳にする言葉です。
・・・と言っても下品な言葉なので、自分では安易に使わないほうがいいですね。
motherfuckerもアメリカ特有のスラングで、イギリスでは使われません。
アメリカのラップ音楽や英語などでよく耳にする言葉です。
son of a bitch もアメリカの映画やアニメ、歌ではよく使われている罵倒フレーズですね。
直訳すると「ビッチの息子」で、「野郎、最低な男」のように男性を罵る言葉になります。
決してキレイな言葉ではないので実際には使わないほうがいいですね。
これもアメリカ発祥のスラングになります。
Damnは4文字英語でもあるため、本当に汚い言葉になります。
そのためアメリカ人でも少しソフトな言い回しになる Darn や Dang を使う人も多いです。
詳しくはこちら↓
Goddamnitは God damn it がくっついた言葉で、「ガッデム」と言えば聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?
こちらもアメリカのドラマや英語で耳にすることも多いですね。
でも、とっても下品で宗教的な意味合いもあるので使用には注意が必要です!
アメリカのスラング 罵倒する言葉 さいごに
今回は、アメリカ英語のスラングで罵倒する言葉をまとめてみました。いかがでしたでしょうか?
ひとくちに英語と言っても、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、など国によって使う独特な表現ってあるんですよね。
日本国内でも東京と地方では言い回しが違ったりすることもありますもんね。それと同じ感じですね。
いずれにしてもここでご紹介した言葉は「ののしり言葉」で人を侮辱するフレーズですので、積極的に使わないようにしましょうね。
トラブルに巻き込まれるかもしれないですし、何より周りへのあなたの印象が悪くなることはあっても良くなることは決してありません。
言葉はその人を表すものなので、安易に汚い言葉を使って損しないようにしましょうね~^^
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