「妊娠した」を英語では何と言うのかご存知ですか?
今回は「妊娠」を表現する英語フレーズをまとめてみました。
定番の言い方からちょっと変わったスラング表現までご紹介しているので、この記事を読むだけでいろんな言い方がわかるようになりますよ~。
妊娠した 英語で何と言う?
英語ではいろんな言い方があるんです!
妊娠した 定番英語での言い方
まずは「妊娠した」「妊娠している」という表現で定番の英語フレーズからご紹介します。
pregnant(プレグナント)はよく聞く定番の英単語ですよね。
got と一緒に使うことで「妊娠」という状態に「なった」という意味になるので「妊娠したの」というフレーズになります。
pregnant(プレグナント)はストレートな表現ですが、失礼な言葉ではないので家族、友達、目上の人など誰に対して使っても大丈夫な言葉ですよ^^
have a baby は「子供を産む」という熟語です。
現在進行系(ing)を使うことで近い将来を表す表現となり、I’m having a baby. =「私は子供を産む予定です」つまり「赤ちゃんができた」というフレーズになるんですね。
expect は「期待する、楽しみに待つ」という意味の動詞ですが、現在進行系で(ing)で用いることで「子供を産む予定だ」「妊娠している」というフレーズになります。
シンプルに I’m expecting. というだけで「妊娠している」ことが伝わる便利な表現ですね。
もちろん、expect の後ろに a baby や a child をつけていうことも出来ます。
a baby を a baby girl(女の子の子供)や a baby boy(男の子の子供)と言い換えることもできますよ^^
be with child で「妊娠中である」という表現になります。
「子供と一緒にいる」という言い方で「妊娠している」っていう意味になるんですね。なんだかちょっと素敵。
直訳すると「お腹の中に赤ちゃんを抱いている」という意味ですが「妊娠している」というフレーズになります。おもしろいですね。
妊娠した 英語スラング表現
ここからは「妊娠した」「妊娠している」という英語スラングをご紹介します。
ちょっと失礼にあたる表現や現在ではあまり使われないものもあるので、使う際はT.P.O.をわきまえてくださいね~。
bun は「丸いパン」のことで、oven は「オーブン」のことです。
つまり「オーブン(お腹)にパン(赤ちゃん)が入っている」という言い方で、「妊娠している」という意味になるんですね。
これはスラングの中でも定番な言い方の1つで、失礼でも侮辱的でもないフレーズなので安心して使えますよ。
ご両親に報告するときとか、少し遠回しに言いたい場合などにピッタリな表現です。
pea は「えんどう豆」、pod は「さや」という意味。直訳すると「さやの中にえんどう豆が1粒ある」という意味で、つまり「妊娠している」というフレーズになります。
スラングの1つですが、汚い表現でも侮辱的な表現でもないので安心して使えるフレーズです。
赤ちゃんをお豆ちゃん(pea)と表現しているのはちょっと可愛らしいですよね。
直訳すると「二人分食べている」という意味で、つまり「お腹の赤ちゃんと自分の二人分を食べている」=「妊娠している」という表現になります。
妊娠するとつわりがひどくて食べられない人もいますが、食欲が増す人もいますよね。
私はそうでした・・・。
食べすぎるともれなく体重も増加するので、その「言い訳」として
なんて言えますね^^
アメリカで使われていた古い表現の1つです。最近ではあまり一般的な表現ではなく、使うとしたら年配の方が多いようです。
古めかしい表現ですが失礼ではないフレーズなので、目上の年配者に対して言ってみるのもいいかもしれないですね。
その昔、女性の尿をうさぎの卵巣に注入してうさぎが死んでしまったら「妊娠している」と言われていた妊娠検査がありました(現在は、間違った検査方法として認識されています)。
この残酷な検査方法から The rabbit died. (うさぎが死んだ)は「妊娠している」または「検査が陽性だった」という意味で使われるようになりました。
うさぎを使った妊娠検査がかつてあったと想像するとヒドイ表現だなぁと思いますが、「妊娠した」「検査が陽性だった」という意味では今でもよく使われているフレーズです。
ここから先は、ちょっと変わった少し失礼な響きのあるスラングをご紹介します。面白がって気軽には使わないでね!
アメリカのスラングです。ちなみに、イギリスで knock up というと「ドアを叩いて起こす」という意味になります。
この表現は少し失礼で侮辱的な言い方であり「望まない妊娠」をした時に使われます。
本来は嬉しい報告である妊娠ですが、計画的ではない「うっかり」できてしまった時に使われるフレーズです。
「妊娠したの」と伝えるつもりで、I got knocked up. と言ってしまうと「望んでいない妊娠をさせられたの」というネガティブな意味合いを含んだフレーズに聞こえますので使い方には注意が必要ですね。
主にイギリスで使われる表現で、未婚の女性が妊娠した時に使うフレーズになります。
つまり通常は「望まない妊娠」を差すことが多いので使い方には注意が必要ですね。また、in the club とだけ言っても通じます。
かなり親しい間柄同士でカジュアルな場で使うことがあるかもしれませんが、計画的にではなく「うっかりできてしまった」というあまり良くない意味合いを含みます。
そのため、妊娠している女性に対して使うと失礼なフレーズになりうるので、気軽に使わないほうがいいですね。
オーストラリアのスラングで、こちらも「望まない妊娠」を差す言葉です。イギリスでも使われる場合があります。
「うっかりできちゃった」という表現で、かなり失礼にあたるので女性に対して使わないほうがいいですね。
直訳すると「洞穴のコウモリ」という意味ですが、「妊娠している」という表現にもなります。
イメージとしては cave(洞穴)が「子宮」で、bat(コウモリ)が「赤ちゃん」ということでしょうか。
確かにコウモリは洞穴では逆さにぶらさがっているので、赤ちゃんと同じかもしれないですね。
ただ、全く同じ言い方で「鼻の穴に鼻くそがついている」というスラングがあるので、聞こえとしてはあまり感じの良い言い方ではないかもしれません。
妊娠した 英語で何と言う? さいごに
今回は「妊娠した」を英語で言うにはどんな表現があるのかまとめてみました。
定番の表現から少し変わったスラングまでご紹介したので、ぜひ参考にしてみてください。
ただし、中には失礼にあたるフレーズもあるので、気軽に使わないようにしましょうね。
あくまで英語の知識の1つとして受け止めていただければと思います。
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