オーストラリアの略語で人を表す言葉がたくさんあるのはご存知ですか?
もともとオーストラリア英語には省略・短縮した言葉(スラング)がたくさんありますよね。中でも「人」に関する略語は独特で面白いものが盛りだくさんあるんですよ。
私はアメリカに6年間住んでからオーストラリアに行ったので、オーストラリアの略語を初めて聞いた時には「同じ英語圏でもこんな言葉があるんだ!こういう言い方するんだ!」とものすごく驚いたものです。
そこで今回は、オーストラリアの略語で人を表す言葉の中から特に「オージーらしい」ものをピックアップしてご紹介したいと思います。
アメリカでは使わない・通じない言葉もたくさんあるので面白いですよ~。
オーストラリア人と話す時にちょっと使ってみたら、相手が喜ぶこと間違いナシ!?
他にもこんな「略語」があります。
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オーストラリア 略語 人を表す言葉8選
オーストラリアならではの略語をご紹介しますね。
オーストラリア人のことを「オージー」と呼ぶのは有名なので聞いたことがある人も多いかもしれませんね。
また、Aussie には「オーストラリアの」という意味もあります。日本でも「オーストラリア産の牛肉」を「オージービーフ」と言ったりしますよね。あれです。ちなみにスペルは Aussie beef となります。
オーストラリアでは「男」という意味で bloke(ブローク)を使います。お金がないの broke(ブローク)と似ていると思うかもしれませんが、スペルと発音が違います。
慣れるまで大変かもしれませんが、毎回「意識」して発音しているとだんだんと自然にLとRの発音の違いが出来るようになります。少しでいいので必ず「意識」するようにするといいですね。
baby(ベイビィ)が語源の略語ですね。
そう言えば、オーストラリアに住んでいた頃、オージーの友達が携帯に「彼女の名前」を bub で登録していました。着信があってちらっと見えた画面に大きく Bub と出た時に「彼女のことを baby(ベイビー)と呼ぶこともあるから、オーストラリアでは Bub になるのか~」と妙に感心した思い出があります。
fellow(フェロー)の略語ですね。主に「男性」に対して使うことばですが、「複数の人たち」に対しての「呼びかけ」としても使われます。
などと言うことができます。
ちなみにアメリカで fella(フェラ)はもちろん fellow(フェロー)もあまり使いません。同じような言葉として guy(ガイ)をアメリカでは使いますね。
関連記事>>アメリカ英語のスラング基本7選|イギリスでは通じないフレーズはコレ!husband(ハズバンド)が語源の略語です。my hubby(マイハビィ)と言えば「うちのだんな」みたいなカジュアルな言い方になります。これと同じように女性が夫のことと my fella(マイフェラ)と呼ぶ時もあります。どちらもくだけた表現です。
オーストラリアの略語で人を表す言葉と言えば mate(マイト)は外せないですね。「アメリカ」発音になると「メイト」になります。
「クラスメイト」の「メイト」ですね!
オーストラリアでは、友達に話しかける時など mate(マイト)を頻繁に使います。
例えば、
のように言います。
同じ英語圏でも言わないフレーズがあったりして面白いですね~。
Sheila(シーラ)はアイルランド系の「女性名」ですが、オーストラリアのスラングでは「女性」を意味する言葉です。
例えば
のように使うことができます。
true blue は、愛国心のある「本物のオーストラリア人」という意味で使われます。
どこの国でも「自国を愛している人」っていますが、オーストラリアも愛国心のある人が多くオージーであることを誇りに思っている人が多い印象があります。(個人的な印象です)
言葉が似ていると言われている「イギリスでさえも使わない」英語表現がたくさんあるオーストラリア英語をもっと知りたい方は、こちらの記事もよかったらチェックしてみてください。
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オーストラリア 略語 人を表す言葉8選 さいごに
今回は、オーストラリアの略語で「人」を表す言葉をご紹介しました。
オーストラリアでは言葉を短縮したり省略する場合が多く、カジュアルで親しみやすい印象を与える言葉になっています。アメリカでは使わない独特な表現が多いですね。
こういった「スラング」はTPOをわきまえて使えれば、相手との距離がグッと縮まるキッカケになる言葉になります。
今回ご紹介した略語は失礼な言葉ではないので安心して使ってくださいね。ただし、仕事場などフォーマルな場所や会ったばかりの目上の人などに使うのは気をつけてくださいね。
日本語でも例えば「うちの旦那がねー」など初対面の人や目上の人に対して使うと、ちょっとビックリしちゃいますよね。この場合は「夫」や「主人」という言い方が好ましいかなと思います。
英語も同じです。スラングはあくまで「カジュアル」な話し言葉だと認識しておきましょうね。
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