「オーストラリア英語の略語をたくさん知りたい!」
そうお思いの方のために、今回はオーストラリア英語の略語を集めてみました。
以下では、オージーイングリッシュならではの表現を厳選した27選をお送りします。「へ~、こんな風に言うんだ!」と驚きながらお楽しみいただければ幸いです。
オーストラリア英語 略語 27選
どう省略したらこうなるの?って言葉もいっぱいでビックリ!!
スペルだけ見ると全然違うけど、発音すると確かにちょっと「オーストラリア」に似てるかも!
オーストラリア→ストラリア→ストラヤって感じ?
amblance(アンビュランス)からかなり変化しちゃってますね。でもオーストラリア英語の略語ではこういう風に最後がO(オー)で終わるものって多いかも?
例えば、servo, rego, veggo, tenno,などなど。何の略かは記事を読み進めていただければ分かりますよ~^^
breakfast(ブレックファスト)が短くなって「ブレッキー」ですね。スペルは brekkie と書くこともできます。
レストランのメニューや看板などにも brekky という英語が使われていたりしますので、オーストラリアに行く予定のある方は覚えておくと良いかも^^
Christmas(クリスマス)もオーストラリアでは「クリッシィ」と短くしちゃいます。
クリスマスプレゼントは、Chrissy prezzie(クリッシィ・プレジィ)と言いますよ。
なんて使うことができますね。
ciggarette(シガレット)が省略されてシギーになったんですね。
オーストラリアはたばこがすごく高いので、たばこを吸っていると知らない人にこう話しかけられることも多いようです。もしあげたくなかったら、Sorry this is the last one.(ごめん、これ最後の1本なんだよね)などと言って断ればいいですね。
dinner(ディナー)の略語ですが、主に幼児語としても使われます。お母さんが子供に It’s time for din-dins!(夕ご飯の時間よ!)と言う感じですね。
「値段が高い」という意味の単語 expensive(エクスペンシブ)が短縮された言葉ですね。
Facebook(フェイスブック)もオージーにかかれば略語にされちゃうんですね。
なんて突然聞かれたら、何のことか分からないかも。
オージーが大好きなフットボールは「フッティ」になります。
ちなみにこの footy(フッティ)は、オーストラリアン・フットボールとも言われ、アメリカン・フットボールとは違うものです。もちろんどちらも基本的なゲーム方法は同じなのですが、フィールドの大きさ、プレーヤーの数、ゲーム時間、ルール、など少しずつ違いがあります。
私としては、ぶっちゃけ見た感じでの違いはよく分からないのですが、オージーにとって「フッティー」はオーストラリアン・フットボールのことであり、ラグビーでもアメリカン・フットボールでもないのでお間違えないように^^
kindergarten(キンダーガーテン)を略して「キンディ」ですね。オーストラリアでは州によって「キンディ」は幼稚園ではなく小学校の一部(入学準備コースみたいなもの)のことを呼ぶ場合もあります。
日本のように国で統一していないところが面白いですね。土地によってそれぞれの教育システムがあるって何だか興味深いです。
laptop(ラップトップ)を短縮して「ラッピィ」になります。なんだかちょっと可愛くないですか?
lipstick(リップスティック)の略語が「リッピィ」ですね。こちらもとっても可愛い響きです。
オーストラリアではランチ前に軽く食事を取る習慣がありますが、その時間をモーニング・ティーと呼びます。これを短縮すると「モノォス」になるんですね。
どうしたら、そうなるんだろう?
「モノォス」では人によってコーヒーを飲むだけだったり、クッキーやチョコレートなどのおやつ系を食べたり、サンドイッチやスライスピザなどガッツリ食べたりする人もいます。
私はコーヒーを飲んでチョコレードバーをかじるくらいでしたね。
オーストラリアで「ガソリン」は petrol(ペテロール)と言いますが、それを省略して petty(ペティ)になります。
pregnant(妊娠)を略して「プレガス」になります。
などということができますね。
クリスマスの欄ですでに出てきましたが、present(プレゼント)を短縮すると prezzie(プレジィ)となります。
pressie とスペルを書く場合もありますよ。
registration(レジストレーション)を略して「レジョ」ですね。日本でいうと「車検証」みたいなものになります。
オーストラリアで運転中に警察に止められたら聞かれるかも?
relatives(レラティブズ)を短縮して「レロォズ」になっています。これも初めて聞いたらきっと分からないんだろうなぁ。
sick(シック)をオージーイングリッシュで言うと「シッキー」になります。chuck a sickie で「仮病で休む」という意味です。
なんて感じで使いますね。リラックスが大好きなのんびりオージーに似合うフレーズです。
ここまで出てきた単語の多くもそうでしたが、語尾を伸ばすのもオージーイングリッシュの略語の特徴でもありますね。
ブレッキィ、シギー、キンディ、フェイシ-、クリッシィ、リッピィ、ラッピィ、などなど。
どういう意味か覚えてますか?忘れちゃっていたら、戻ってみてね。
service station(サービス・ステーション)を短縮するとオーストラリアでは「サーボ」になります。
通常「サーボ」は「ガソリンスタンド」と「売店」が一緒になっているお店のことを指します。日本でも最近はコンビニやコーヒーショップと一緒のガソリンスタンドが増えましたよね。あのイメージに近いですね。
ちなみにアメリカでは gas station と呼びます。
日差しの強いオーストラリアでは必須アイテムの「サングラス」は sunnies(サニーズ)と言います。
swimming costume(スイミング・コスチューム)を略して「コジィ」です。もはやスイミングの部分は影も形も残ってないですね^^;
オーストラリアで「水着」は他にも bathers(ベイザーズ)や swimmers(スイマーズ)とも言います。
tennis ball(テニスボール)を略して「テノォ」です。こちらも ball の部分が残ってないですね。
どちらかと言うと学生たちが使う言葉になります。
のように使います。
tracksuit pants(トラックスーツ・パンツ)をオーストラリアでは「トラッキィ・ダックス」と呼びます。
いわゆる「ジャージのパンツ」のことですね。陸上の「トラック」が由来で、陸上選手が使っていたことから「トラックスーツ・パンツ」と呼ばれるようになったそうです。
umbrella(アンブレラ)を略して「ブローリィ」となります。これも初めて聞いたら分からないかな。
underwear(アンダーウェア)をオーストラリアでは「アンディズ」と言います。
vegetarian(べジタリアン)を略して veggo(べジョ)と言います。
アメリカでは「ベジタリアン」を略して veggie(ベジー)と呼んだりしますが、こちらは後半をなくしただけなので意味は比較的すぐに分かりますよね。
でも veggo(ベジョ)はちょっと分からないかも?
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オーストラリア英語 略語 さいごに
今回はオーストラリア英語の略語27選をお送りしましたが、いかがでしたか?
本当にこんな風に言うの?とビックリしたものもあったのではないでしょうか。
私も初めて聞いた時は戸惑ったものがたくさんありました!
オージーイングリッシュは、言葉を略すことでカジュアルでフレンドリーな雰囲気を持つ言葉になっています。
今後もしあなたがオーストラリアへ行くことがあったら、ぜひたくさんの略語を覚えていってオーストラリアのローカルとおしゃべりを楽しんでみて下さいね~^^
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