「ネイティブキャンプのTOEICレッスン内容ってどんな感じ??」
そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
レッスンを受けるまでは緊張しますし「できればどんな感じか事前に知りたい!!」って思いますよね。
そこで今回は、実際にネイティブキャンプのTOEICレッスンを受けた経験から「レッスン内容」を分かりやすく解説したいと思います!
「パート別」の内容と、現役TOEIC講師でもある私の率直な「感想」もあわせて書いてみますね~。
ネイティブキャンプ TOEICレッスン内容とは?
ネイティブキャンプのTOEICレッスンはこんな感じ!
ネイティブキャンプ TOEICレッスン内容 パート1・2
まずは、パート1レッスンの「流れ」から解説しますね。
【パート1の流れ】
1.問題にチャレンジ
2.問題文の聞き取り&リピート
3.分からない単語の説明
4.再度、問題文を聞く
1つずつ詳しく見ていきましょう。
1.問題にチャレンジ
講師がパート1の音声を流すので、しっかり聞いて問題を解きます。
もし1回で聞き取れなかった場合は、もう1度再生してくれるので安心ですよ!
答えを伝えるとすぐに正解を教えてくれます。
そして、そのまま問題文がしっかり確実に聞き取れいていたのかを確認する作業に移ります。
2.問題文の聞き取り&リピート
講師が音声をもう一度再生してくれるので、自分(生徒)はその文を一人でリピートします。
もちろん「英文スクリプト」を見ないでやりますよ~。
ここでスラスラと言えれば問題ないですが、うまくリピートできなかったり言葉に詰まってしまう場合は、実は「しっかり聞き取れていなかったり」「知らない単語があった」ということですね。
どこが聞きとれていて、どこが聞き取れていないのか、をここでしっかりあぶり出します。
ちなみに、もしどうしても聞き取れずリピートできないところがあったとしても、講師がチャットボックスに「その部分のテキスト」を打ち込んでくれるので心配ありません^^
3.分からない単語の説明
もし、よく知らない単語や表現があったらここで講師に確認します。
丁寧に理解するまで説明してくれるので安心です。
説明文が聞き取れない場合は、チャットボックスに書いてもらうようにするのがおすすめです!
でも「英語でどうやって聞けばいいの?」と思った方はこちらの文を参考にしてみてください。
上の文は「単語」など短い言葉が聞き取れなかった時に使えますね。
下の文は「説明文」などちょっと長めに言っていたことが聞き取れなかった時に使えますよ。
とっさに言えなかったとしたら、最初は ”Write, please. ” だけでも良いと思います。
ポイントは頼む時は必ず “Plsease” をつけること。そうすれば失礼な感じがしません。
4.再度、問題文を聞く
最後に、講師が問題文を再度流してくれるので内容確認のつもりで聞きます。
リピートした後に聞くと、同じ文でも最初よりも「クリア」に聞こえることが実感できるハズです。
「自主学習」の時にも同じように、問題を解くだけでなく、問題文をスラスラ言えるようになるまでリピート(音読)すると良いです!
こんな感じで、1問ずつ1~4を繰り返していきます。
文字だといまいちピンと来ないところもあると思うので、こちらの動画で確認してみるといいですよ~。
↓ ↓ ↓
ネイティブキャンプの公式レッスン動画(TOEICレッスンの流れ Part1&2)になります♪
どんなレッスンなのかイメージが湧きやすくなるハズです。
それから「パート2」の流れですが、パート1と「ほぼ同じ」になります。
【パート2の流れ】
1.問題にチャレンジ
2.問題文の聞き取り&リピート
3.分からない単語の説明
4.講師と受講者で音声のロールプレイ(3回繰り返す)
「違い」は最後の4だけ「ロールプレイ」になっています。
パート2は「応答文」問題なので、正しい「Q&A」のペア文を講師を相手に会話(ロールプレイ)するって感じですね。
会話の練習にもなるので「ロールプレイ」はおすすめです!
ネイティブキャンプ TOEICレッスン内容 パート3・4
次に、パート3と4のレッスンの「流れ」です。
【パート3・4の流れ】
1.問題にチャレンジ
2.穴あき文章を聞き取って解く
3.分からない単語の説明
4.高速音声で全文を確認
こちらも1つずつ詳しく見ていきましょう。
1.問題にチャレンジ
講師が問題文を流すので、最後まで聞き、続いて問題(3問)を解きます。
違いは、パート3の「語り手」が「2人以上」、パート4は「語り手」は「ひとり」になります。
答え合わせをした後に、問題文の中で重要な部分や聞き取りが難しい部分を確認する作業に移ります。
2.穴あき文章を聞き取って解く
講師が「穴あき文章」をチャットボックスに書いてくれるので、音声を聞いて「穴あき部分」に当てはまる英語を聞き取ります。
これをすることで、パート1・2と同様、答えがあっていたとしても実際はしっかり聞き取れていなかった部分や単語が浮き彫りになります。
3.分からない単語の説明
答えが分からない「穴あき部分」について講師が説明をしてくれます。
もし自分でも質問があったら、遠慮せずに聞くといいですね。
単語力や文法力アップにつながりますよ~!
分からないところがクリアになったら、仕上げに入ります。
4.高速音声で全文を確認
解いた問題文の音声を最初から「高速音声」で「2回」聞きます。
続いて「ノーマル速度」で同じ音声を聞くのですが、最初に聞いた時よりも音声がグッとゆっくりに感じて、聞き取りやすくなっていることを実感できるはずです。
こちらも文字だけだと分かりにくい部分もあると思うので、よかったら動画でも確認してみてください。
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レッスンのイメージが湧きやすくなります!
ネイティブキャンプ TOEICレッスン よくある疑問・質問
ここからは、ネイティブキャンプのTOEICレッスンに関してよくある疑問や質問について解説していきます。
使用テキストは?
以前は、市販の「TOEIC公式問題集」を自分で用意しないといけなかったのですが、現在ではネイティブキャンプで「模擬問題」を用意してくれています。
別途書籍の購入が必要ないので、レッスンを受けやすくなりましたね。
受講可能パートは?
現在、ネイティブキャンプのTOEICレッスンで受講可能なパートは以下のとおりです。
- 全リスニングパート(パート1,2,3,4)
- リーディング(パート7のみ)
リーディングのパート5と6のレッスンがないので「もっとリーディングのレッスンも増やしてほしい!」という「口コミ」もチラホラありますが、受講可能な「パート7」だけでも十分ではないかなと思います。
「パート7」対策をすることで、同時に「パート5・6」の「文法や語彙問題」対策にもなりますしね。
もしパート7のレッスンを一通り受講し終わったとしても、もう一度やってみるのもいいと思います。
なぜなら、同じ問題でも繰り返し解くことですごく良い勉強になるからです。
多くの人が一度解いた問題を繰り返しするのは何となく嫌だったり「答え」を覚えてしまって勉強にならないと思いこんでいたりします。
実は、ここで問題なのは「同じ問題を解くこと」ではなく、その「問題に取り組む姿勢」です。
同じ問題を解こうとして単純に「あ、ここの答えはAだな」と思ってしっかり問題文をしっかり読もうとしなければその問題に取りくんでいる意味はありません。
ハッキリ言って「時間の無駄」です。
でも、たとえ同じ問題でも「問題文をしっかり理解できているか?」と確認するつもりで取りくんだり「使われている文法や単語を覚えるつもりで問題文を読むこと」でとても良いTOEIC対策になります。
レベルは?
ネイティブキャンプのTOEICレッスンは2つのレベルに分かれています。
- 600点対策コース
- 800点対策コース
初心者レベルの人はまずは「600点対策コース」から受けるといいですね。
たまに「800点目標だから」と現在のレベルが300点~400点でも「800点対策コース」を受けようとする人がいますが、やめたほうがいいです。
難しすぎると挫折しやすいし、何より身につきません。
メジャーリーガーになりたいからって、小学生が大谷翔平選手がこなしている練習メニューをやっても体を壊すだけですもんね。それと同じ!
ですので、自分のレベルにあったレッスンを受けないと意味がないですよ~。
ネイティブキャンプは7日間の無料トライアルが受けられるので、どちらのコースが自分にあっているかよく分からない・・・という人は試しに両コースを受けてみるといいですね。
私が実際にお試しで無料レッスンを受けた時の様子はこちらの記事でまとめてあります(↓)
こちらでは無料トライアルの「登録方法」も分かりやすく図解しているのでよかったらチェックしてみてください^^
ネイティブキャンプ TOEICレッスン内容とは? まとめ
今回は、ネイティブキャンプのTOEICレッスン内容について解説してみました。
「レッスンの流れ」ですが、簡単に言えば「問題を解いて、声に出す」とスタイルです。
一見とても単純な(ぶっちゃけ「単調」で、ものすごく楽しくはない)レッスンですが、リスニング力アップにかかせない「声に出す」トレーニングをしっかり取り入れているのは、TOEIC講師の目線から見てもいいと思いました。
実際、私も自分のクラスの受講生には「音読」や「リピーティング」をすすめていますしね。
TOEICの勉強をやろうと思っても「何をやったらいいか分からない」「なかなかひとりではできない」という人は、まずはネイティブキャンプで学習ペースを作ってみるといいですね。
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